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練習の友に

聴きながら、
めくりは任せて。

音源やメトロノームを、楽譜と同じ画面で。

一曲の中で、次のページへ進みたい位置を保存しておく。準備したタイミングでめくれるようにすれば、録音に合わせて弾くたびに画面へ手を伸ばす回数を減らせます。

楽譜表示をイメージしたイラスト

次の練習でも、同じ曲を開いて始める

音源はプレーヤー、楽譜は別アプリ、テンポは別のメモ。練習のたびに同じものを探す手間を減らすため、Viewer では曲ごとに音源とテンポを用意できます。

楽譜が開けていれば、今回使うものだけを足してください。

  • 録音に合わせて弾く:音源ファイルを取り込み、セットリスト内の曲の設定でその曲に使う音源として選びます。曲を開いて、意図した音源が再生されるか確かめます。
  • クリックに合わせて練習する:曲の BPM と拍子を決め、メトロノームをオンにします。録音済みの音源はなくても使えます。
  • 出だしの音を確かめる:楽譜に重ねてピアノキーボードを開けます。MIDI キーボードをつないで弾くこともできます。

手元にあるのがレッスンやライブの MP4・MOV ファイルなら、その動画を曲の音源として使えます。音だけを別ファイルへ書き出す必要はありません。これはファイルの取り込みで、動画配信サービスのリンクを再生する機能ではありません。

同じ曲をほかのセットリストでも使っている場合、曲の設定変更はそちらにも反映されます。今回だけ違う準備にしたいときは、先に曲を複製してください。

全曲を仕込む前に、一回のページめくりを試す

二ページ以上の曲を一つ選び、何に合わせて進めるかを決めます。録音に合わせるなら実際の再生時刻、メトロノームに合わせるなら小節と拍が基準です。後者は、先に BPM と拍子を決めてからページめくりの位置を記録します。

  1. セットリスト内の曲の設定で、楽譜とページ範囲を確認します。使う場合は音源を選び、自動ページめくりの設定を作成または選択します。画面では「タイムライン」と呼びます。
  2. 楽譜を開いて先頭から再生します。めくりたい場所を一つ選び、下部の操作欄で時刻と移動先を記録します。操作は楽譜表示とタイムラインキューの詳細で確認できます。
  3. その区間をもう一度再生します。次の音符が必要になる前にページが出るかを見て、早すぎる・遅すぎる場合はそのキューを直します。

一か所で動きを確かめたら、今回の試用は完了です。自分の楽譜とテンポでうまく動いてから、ほかの位置を追加してください。準備とトラブル対応を通して探すなら、自動ページめくりの道順へ進めます。

自動ページめくりは、用意した時刻やテンポ変化に従います。演奏を聴いて、予定外の間やテンポ変化へ自動的に合わせるものではありません。

リピートでは、次のページ以外にも進める

リピート、D.S.、コーダでは、その時点で読むページやスクロール位置を選べます。前へ戻る、離れたページへ進む、といった動きも用意できます。曲中のテンポ変更やリタルダンドを準備し、メトロノームを基準にした進行を曲の構成へ合わせることもできます。

リハーサルでは、ジャンプとその直後のページを確認してください。別の反復やテンポで演奏された音源と合わせる場合は、その再生に合うかも見直します。

MusicXML・MEI があれば、最初の設定を読み取れる

MusicXML(.musicxml / .xml / .mxl)や MEI(.mei)から新しい曲を作ると、読み取れた曲の長さ、テンポ、拍子、一意に決まるページめくりや反復時の移動先が自動で設定されます。読み取れない値や一意に決まらない進行は推測せず、完了後の通知を手掛かりに、曲の設定とキュー一覧で確認します。

この準備は楽譜の記載に基づき、録音された演奏の時刻に合わせたものではありません。 音源と一緒に使う場合は、実際の再生に合わせてページめくりを確認・調整してください。

MusicXML は、複数の候補があるときにフルスコアや自分のパートを選べ、取り込み後も別のパートを追加できます。MEI は単一楽章のフルスコアに対応し、パートの抜き出しには対応しません。どちらも取り込み後は普通の楽譜として開け、移調や元ファイルからの更新ができます。

元ファイルを直したあとは楽譜を更新し、使う曲ごとに変更を確認して反映します。書き込みや調整済みのキューは保存済みのページ番号・位置を保つため、新しい楽譜と合っているか演奏前に確認してください。歌詞や曲名の文字は、MusicXML・MEI の楽譜で使える言語と文字にまとめています。

PDF との違い・取り込みの制限を見る

クリックだけで数えにくいところは、声で合図する

曲の出だしや、合奏で合図が必要な場所には、ボイス カウントを使えます。曲の「ボイス カウント」でカウントインを選び、特定の小節や数え方が必要なときだけ詳細を設定します。鳴らすときはメトロノームをオンにします。

ミキサー設定では、声とクリックを別々の音量で調整できます。練習前に意図したカウントが鳴るかを聴いてから、会場に合わせてバランスを決めます。客席へカウントを聞かせず演奏者だけへ送る構成は、二つの音の送り先を作るをご覧ください。

ここで練習が止まったら

起きていること 最初に進む場所
音源は鳴るのにページが進まない 自動ページめくりの道順:曲のタイムラインと、表示がそれに追従する設定を確認
ページは進むのに音が出ない ミキサー設定:再生、鳴らしたい音のミュート・音量、出力先を確認
すべてのめくりが音源とずれる セットリスト内の曲の設定:音源の開始タイミングを確認。一か所だけなら、そのキューを調整
着信や別アプリの操作で止まった ミキサー設定:単独・親の一時停止と、追従中の端末の音声中断を切り分ける

次の曲を準備するなら 楽譜とセットリスト へ。そのほかの症状は マニュアルの入口から探せます。