タブレットだけ・PC いらず
誰か一人の再生で、
みんなの楽譜がそろう。
仲間のタブレット 1 台が時間の基準。残りのタブレットは、その再生に追いつくだけ。
PC も DAW も、専用の機材もいりません。同じセットリストを開いておけば、誰か一人が再生した瞬間、みんなの楽譜が同じ曲・同じ位置にそろって動きます。
公開準備中の機能です
「みんなで同期」は開発中の新機能です。この先に届く体験を、ひと足先に紹介します。
DAW がなくても、追従はできる¶
「再生に合わせて、全員の楽譜が自動で進む」——これは これまで PagePilot Conductor が、PC 上の DAW を時間の基準にして実現してきた仕組みです。再生位置を複数のタブレットへ配り、それぞれの楽譜が同じ進行に追従します。
とても便利な一方で、リハーサルのたびに DAW と PC を持ち込むのは、現実的ではありません。
「みんなで同期」は、その時間の基準を、仲間のタブレット 1 台に置き換えます。 仕組みは Conductor と同じ。DAW の代わりに、誰かの PagePilot Viewer が「いま、どの曲の、どこを演奏しているか」を配り、ほかのタブレットがそれに追従します。PagePilot では、この仕組みを内部的に “ローカル Conductor” と呼んでいます。
たとえば、ドラマーが再生ボタンを押す¶
バンドのリハーサルを思い浮かべてください。ドラマーが自分のタブレットでセットリストの曲を再生し、クリックを聴きながら叩きはじめます。
その瞬間、ギターのタブレットも、ベースのタブレットも、ボーカルのタブレットも、同じ曲の同じ位置から楽譜が動きはじめます。誰も手でめくっていません。配線も、PC も、どこにもありません。
誰か一人が「親」になって再生する
セットリストを開いて再生ボタンを押すだけ。そのタブレットが「いま、どの曲の、どこか」を配る側になります。
BLE で仲間のタブレットへ配る
近くのタブレットが、その親に追従します。配るのは曲番号と曲内の経過時間だけ。ページめくりそのものは送らないので、各自の楽譜が違っても混ざりません。
それぞれの楽譜が、同じ位置で進む
受け取った各タブレットは、自分の楽譜とページ設定で表示するページを決めます。だから、別々の楽譜を見ていても、同じ曲位置でそろって進みます。
ここがうれしい¶
別々の楽譜を見ていて、いい¶
ピアノはピアノ譜、ギターはコード譜、ボーカルは歌詞付き。配るのは曲位置だけなので、全員が同じ楽譜を持つ必要はありません。それぞれが見たい楽譜を開いたまま、進行だけがそろいます。
機材も配線も、いらない¶
必要なのはタブレットだけ。PC も DAW も、オーディオインターフェースもケーブルもいりません。リハーサルスタジオでも、自宅でも、その場ですぐ始められます。
ドラマーのクリックに、全員が乗る¶
親がクリックを聴きながら演奏すれば、全員の楽譜がそのテンポと進行に追従します。生バンドの同期演奏が、タブレットだけで組めます。
いつもの自動譜めくりが、そのまま生きる¶
各タブレットは自分のページ設定で動くので、練習で作った自動譜めくりの設定が、そのまま同期演奏でも使えます。ジャンプやテンポ変化にも、各自の楽譜どおりに追従します。
用意するもの¶
特別なものはいりません。
- PagePilot Viewer が入ったタブレット(演奏する人数ぶん)
- 全員が開く、同じセットリスト
これだけです。PC も DAW も、専用機材もいりません。
DAW 主導の本番なら、その先へ¶
時間の基準を「仲間のタブレット」ではなく「PC 上の DAW」にしたい本番では、PagePilot Conductor 連携が同じ追従を DAW 主導で担います。
「みんなで同期」は、その同期演奏を、いちばん身近な機材だけで始められる入口です。まずタブレットだけで合わせてみて、必要になったら DAW へ広げる——どちらも、楽譜が時間に追従するという仕組みは同じです。
現時点の扱い¶
「みんなで同期」は開発中の新機能で、このページはひと足先の紹介です。再生を配る「親」になれるかは端末の対応状況によります(追従する側は、より幅広い端末で使えます)。操作の入口、対応端末、制約の詳細は、公開タイミングに合わせて順次追加していきます。
画面ごとの操作は マニュアル を参照してください。