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タブレットだけ・PC いらず

誰か一人の再生で、
みんなの楽譜がそろう。

仲間のタブレット 1 台が時間の基準。残りのタブレットは、その再生に追いつくだけ。

PC も DAW も、専用の機材もいりません。同じセットリストを開いておけば、誰か一人が再生した瞬間、みんなの楽譜が同じ曲・同じ位置にそろって動きます。

公開準備中の機能です

「みんなで同期」は開発中の新機能です。この先に届く体験を、ひと足先に紹介します。

DAW がなくても、追従はできる

「再生に合わせて、全員の楽譜が自動で進む」——これは これまで PagePilot Conductor が、PC 上の DAW を時間の基準にして実現してきた仕組みです。再生位置を複数のタブレットへ配り、それぞれの楽譜が同じ進行に追従します。

とても便利な一方で、リハーサルのたびに DAW と PC を持ち込むのは、現実的ではありません。

「みんなで同期」は、その時間の基準を、仲間のタブレット 1 台に置き換えます。 仕組みは Conductor と同じ。DAW の代わりに、誰かの PagePilot Viewer が「いま、どの曲の、どこを演奏しているか」を配り、ほかのタブレットがそれに追従します。PagePilot では、この仕組みを内部的に “ローカル Conductor” と呼んでいます。

たとえば、ドラマーが再生ボタンを押す

バンドのリハーサルを思い浮かべてください。ドラマーが自分のタブレットでセットリストの曲を再生し、クリックを聴きながら叩きはじめます。

その瞬間、ギターのタブレットも、ベースのタブレットも、ボーカルのタブレットも、同じ曲の同じ位置から楽譜が動きはじめます。誰も手でめくっていません。配線も、PC も、どこにもありません。

1

誰か一人が「親」になって再生する

セットリストを開いて再生ボタンを押すだけ。そのタブレットが「いま、どの曲の、どこか」を配る側になります。

2

BLE で仲間のタブレットへ配る

近くのタブレットが、その親に追従します。配るのは曲番号と曲内の経過時間だけ。ページめくりそのものは送らないので、各自の楽譜が違っても混ざりません。

3

それぞれの楽譜が、同じ位置で進む

受け取った各タブレットは、自分の楽譜とページ設定で表示するページを決めます。だから、別々の楽譜を見ていても、同じ曲位置でそろって進みます。

時間の基準(親) 追従する仲間 この 1 台が再生 ドラマーのタブレット ▶ 再生中 Song #3 0:47 BLE PC・DAW いらず ギター 42 秒 0:47 ベース 58 秒 0:47 ボーカル 76 秒 0:47
親のタブレットが配るのは、楽譜そのものではなく「曲番号と曲内の経過時間」だけ。各タブレットは自分の楽譜とページ設定で、同じ時間軸に追従します。

ここがうれしい

別々の楽譜を見ていて、いい

ピアノはピアノ譜、ギターはコード譜、ボーカルは歌詞付き。配るのは曲位置だけなので、全員が同じ楽譜を持つ必要はありません。それぞれが見たい楽譜を開いたまま、進行だけがそろいます。

機材も配線も、いらない

必要なのはタブレットだけ。PC も DAW も、オーディオインターフェースもケーブルもいりません。リハーサルスタジオでも、自宅でも、その場ですぐ始められます。

ドラマーのクリックに、全員が乗る

親がクリックを聴きながら演奏すれば、全員の楽譜がそのテンポと進行に追従します。生バンドの同期演奏が、タブレットだけで組めます。

いつもの自動譜めくりが、そのまま生きる

各タブレットは自分のページ設定で動くので、練習で作った自動譜めくりの設定が、そのまま同期演奏でも使えます。ジャンプやテンポ変化にも、各自の楽譜どおりに追従します。

用意するもの

特別なものはいりません。

  • PagePilot Viewer が入ったタブレット(演奏する人数ぶん)
  • 全員が開く、同じセットリスト

これだけです。PC も DAW も、専用機材もいりません。

DAW 主導の本番なら、その先へ

時間の基準を「仲間のタブレット」ではなく「PC 上の DAW」にしたい本番では、PagePilot Conductor 連携が同じ追従を DAW 主導で担います。

「みんなで同期」は、その同期演奏を、いちばん身近な機材だけで始められる入口です。まずタブレットだけで合わせてみて、必要になったら DAW へ広げる——どちらも、楽譜が時間に追従するという仕組みは同じです。

現時点の扱い

「みんなで同期」は開発中の新機能で、このページはひと足先の紹介です。再生を配る「親」になれるかは端末の対応状況によります(追従する側は、より幅広い端末で使えます)。操作の入口、対応端末、制約の詳細は、公開タイミングに合わせて順次追加していきます。

画面ごとの操作は マニュアル を参照してください。