動画を音源にした曲で、この端末の楽譜の隅に映像を小さく映す機能です。出し方と消し方、置き場所、大きさ、一時的にどける方法を説明します。
映像プレビュー
映像プレビュー
動画を音源にした曲では、楽譜の隅に映像を小さく映せます。これを映像プレビューと呼びます。 手元で映像を確認したいとき — 合図の動きを見る、演出のタイミングを見る — に使います。
映像プレビューはこの端末の画面の話です。客席のスクリーンへ映すのは別の機能で、外部ディスプレイへの映像出力 を使います。
出せる曲、出せない曲
映像プレビューが出るのは、動画(MP4 / MOV など)を音源にしている曲だけです。 音声だけの音源の曲では出ません。故障ではありません。
動画を音源として登録する方法は 取り込んだファイル にあります。
対応していない端末では、設定にも映像プレビューの行が出ません。
出す、消す
入口は 2 つあり、どちらも同じ設定を切り替えます。
- 楽譜表示中: 表示メニューの「映像プレビュー」
- 設定から: グローバル設定 の「オーディオ・映像出力」にある「映像プレビュー」を開き、「映像プレビューを表示する」
この切り替えは「次に開いたときの既定値」ではなく、「今この瞬間に出ているかどうか」です。 オフにすると、開いている楽譜からもその場で消えます。もう一度出すときは、楽譜表示中なら表示メニューから戻すのがいちばん早い方法です。
Android で外部ディスプレイの映像がカクつく場合は、まずこの切り替えをオフにしてみてください。閉じるのは手元の映像プレビューだけで、外部ディスプレイの映像と音声は続きます。アプリがこの切り替えや再生を自動で変えることはありません。詳しくは外部ディスプレイへの映像出力を参照してください。
置き場所を変える
映像プレビューは指でドラッグして動かせます。楽譜の読みたいところに重なったら、空いている隅へ動かしてください。
置いた場所はこの端末が覚えています。次に開いたときも同じあたりに出るので、曲ごとに置き直す必要はありません。
キーボードをつないでいる場合は、映像プレビューを選んだ状態で矢印キーでも動かせます。Shift を押しながらだと細かく動きます。
大きさを変える
大きさは「小」「中」「大」の 3 つから選びます。楽譜をどれくらい覆うかが変わります。
- 設定から: 「映像プレビュー」の「映像プレビューの大きさ」
- その場で: 映像プレビューを長押しすると、大きさを選ぶメニューが出ます
大きさは端末全体の設定で、置き場所と違って曲ごとには変わりません。
一時的にどける
演奏中に一瞬だけ楽譜を広く使いたいときは、映像プレビュー右上の収納ボタン(下向きの山形)を押します。小さなつまみだけが残り、そこを押すと元の大きさに戻ります。
収納したかどうかも端末が覚えています。畳んだまま閉じれば、次も畳んだ状態で開きます。
「消す」と「収納する」は別の操作です。しばらく使わないなら消し、すぐ戻すなら収納してください。
収納は小窓を畳むだけで、「映像プレビュー」はオンのままです。Android で外部映像の処理負荷を減らしたいときは、収納ではなく、表示メニューの「映像プレビュー」をオフにしてください。オフにしても外部ディスプレイの映像と音声は続きます。
うまく映らないとき
- 黒いままのとき: 映像の準備中は黒く表示します。読み込み中の文字やぐるぐる回る表示は、演奏の邪魔になるので出しません。数秒待っても黒いままの場合は、いったん消してからもう一度出してください。
- 「この曲の映像プレビューを表示できません。」と出るとき: その曲の音源からは映像を取り出せません。音声だけの音源か、その端末で扱えない形式です。
- 小窓が見当たらないとき: 表示メニューの「映像プレビュー」がオフになっていないか、収納したつまみが楽譜の隅に残っていないかを確認します。
- 音そのものが出ないときは、映像ではなく ミキサー設定 の音源の音量とミュートを確認します。
関連する画面
- 客席のスクリーンへ映すときは 外部ディスプレイへの映像出力 を参照します。
- スクリーンの映像と音がずれるときは 映像デバイスの遅延補正 で調整します。
- 動画ファイルの登録は 取り込んだファイル にあります。