プレーン テキスト、ChordPro、Markdown、Fumen の本文を編集し、形式に応じた入力補助とプレビューで仕上げる画面です。
テキスト ページ編集
テキスト ページ編集
テキスト ページ編集は、歌詞カード、ChordPro、Markdown、Fumen などテキスト系楽譜(歌詞・コード譜など)の中身そのものを直すための画面です。 歌詞の修正、コード記法の追記、見出しや構成の整理などをしながら、入力補助を使って記法を整え、すぐにプレビューへ切り替えて見え方を確認できます。

この画面でできること
- テキスト ページ本文を直接編集する
- テキストページ形式をプレーン テキスト、ChordPro、Markdown、Fumen から切り替える
- 自動保存しながら内容を更新する
- 保存状態と A4 換算のページ数・縮小率を確認する
- 編集欄の文字サイズを段階的に調整する
- ChordPro や Markdown の記法を色付きで確認する
- 上部コマンドバー、選択範囲メニュー、補助パネルから記法を入力する
- プレビューに切り替えて、編集中のテキストページの見え方を確認する
- プレビュー上の「表示を調整」から、現在の形式が対応するフォントサイズ、行間、余白などをその場で調整する
- Undo / Redo で編集を戻す
- スタイル変更やクイックリファレンスを開く
- 低頻度の管理用に、右上の三点メニューから表示の詳細設定を開く
- 対応スタイルでは転調補助を使う
テキストページ形式を変更する
形式は、プレーン テキスト、ChordPro、Markdown、Fumen から選び直せます。形式を変えると、同じ本文でも記法の解釈や表示、利用できる入力補助が変わります。
同じテキストページを複数の曲で使っている場合、形式変更はそのページを使うすべての曲へ反映されます。確認ダイアログが表示されたら、ほかの曲も同じ形式へ変えてよいか確認してください。その曲だけ別の形式にしたい場合は変更をキャンセルし、楽譜・MusicXML・音源ライブラリの「楽譜」タブで元のテキストページを複製します。その後、対象曲の「セットリスト内の曲の設定」で複製したページへ差し替えてから、複製したページの形式を変更します。
変更の影響を確実に分けたい場合は、確認ダイアログが出なかったことだけを独立の根拠にしません。現在の曲で複製したページを使っていることを確認してから編集します。
編集モード
通常は編集モードで開きます。 変更は自動保存されるため、細かい修正を重ねながら仕上げやすくなっています。 編集欄の上部には、保存済・保存中・未保存の状態と、A4 にしたときのページ数が表示されます。 ChordPro など横幅に合わせて縮小する形式では縮小率も表示されるため、プレビューを開く前に本文の横幅を調整する目安にできます。 同じ行の拡大・縮小ボタンで、編集欄の文字サイズだけを 100% から 200% まで段階的に変えられます。 この変更は本文やプレビュー、実際の楽譜表示には影響しません。 ChordPro のコードやディレクティブ、Markdown の見出しや装飾記法は色付きで表示されるため、本文のどこが記法として扱われるかを編集しながら確認できます。
プレビュー
表示モードを切り替えると、実際の楽譜表示に近い形で確認できます。 行の折り返しやコードの見え方を確認したいときは、編集だけで終わらせずに一度プレビューを見るのがおすすめです。
見え方を整えるときは、まず上部のプレビューボタンでプレビューへ切り替え、右下の「表示を調整」ボタン(FAB)を押します。 編集中のテキストページを表示したまま調整パネルが重なって開きます。表示される調整項目は、テキストページ形式によって異なります。
- プレーン テキストでは、フォントサイズ、行間、ページの上・下・左・右の余白を調整できます。
- Markdown では、フォントサイズ、行間、ページの上・下・左・右の余白を調整できます。
- ChordPro では、フォントサイズ、行間、ページの上・下・左・右の余白に加えて、ChordPro 表示プリセットを変更できます。表示プリセットを選べるのは ChordPro だけです。
- Fumen はレンダラーが定める固定レイアウトを使います。フォントサイズ、行間、ページ余白は調整できず、調整パネルには固定レイアウトであることの説明だけが表示されます。
変更は背後のプレビューへすぐ反映されるため、複数ページをめくりながらページ全体の見え方を確認できます。パネルの外側では、通常どおりページを移動できます。 各調整値は、その項目に対応するすべてのテキスト ページに共通で適用されます。調整が終わったら、パネルの閉じるボタン、右下の「表示を調整」、または戻る操作でパネルを閉じます。
「表示の詳細設定」は、追加フォントの管理や既定の見え方をまとめて見直す低頻度の設定画面です。編集中の文書を見ながら仕上げる普段の調整には、プレビュー上の「表示を調整」を使います。
Fumen は同梱の Fumen エンジンで固定ページへ描画します。初回はプレレンダリングに少し時間がかかることがありますが、完成したページは可逆圧縮 WebP のキャッシュとして再利用されます。
入力補助
入力補助の表示方法は形式によって異なります。 ChordPro や Markdown 形式では、編集欄の上に主要なコマンドが並び、画面の右側(狭い画面では下側)に補助パネルが常に表示されます。 この補助パネルには、曲情報、演奏情報、本文構造、装飾、色分けなどの項目がまとまっています。 ChordPro では、曲名、キー、カポ、BPM、拍子、Intro・Verse・Chorus などのセクション見出しを入力できます。 Markdown では、見出し、箇条書き、チェックリスト、太字、斜体、リンク、色指定を入力できます。色指定はアプリ独自の拡張記法です。 Fumen では、小節線や「新しい行」を小さなクイックバーから直接入力できます。「コード」「構造・反復」「その他」を押すと、コード記号、曲の構造、公開記法を入力するための補助パネルが必要なときだけ 1 枚開きます。アシストボタンを長押しすると、操作を実行せずに説明を確認できます。 プレーン テキストには、記法専用の入力補助は表示されません。 選択した文字列にコマンドを使うと、その範囲をコード、太字、色タグなどへ変換できます。 カーソルだけの状態で使うと、必要な記法がその位置へ挿入されます。 ChordPro や Markdown では、編集欄と常設の補助パネルの間にあるハンドルをドラッグすると、作業しやすい広さに調整できます。
転調とリファレンス
ChordPro 形式のテキスト ページでは、転調補助やクイックリファレンスを開けます。 演奏キーを変えながら楽譜を整えたいときや、記法を思い出したいときに便利です。
関連機能
編集画面で使う記法の参照や表示調整の機能です。本文編集をサポートします。
- ChordPro 表示プリセット選択: ChordPro の見え方だけ一時的に切り替えたいときに使います。
- ChordPro クイックリファレンス: 記法や基本操作をすぐ確認できます。
- 転調: コードをまとめて移調したいときに使います。
関連する画面
設定変更や実際の表示確認など、この画面の外で行う操作はここから移動できます。
- 追加フォントやテキスト ページ全体の既定値をまとめて管理するときは、右上の三点メニューから「表示の詳細設定」を開きます。詳しくは テキスト ページ設定 を参照します。
- 実際の表示状態で確認したいときは 楽譜表示 を開きます。
困ったとき
- 入力補助や転調が見当たらない — プレーン テキストには記法専用の入力補助を表示しません。Fumen では小さなクイックバーから「コード」「構造・反復」「その他」の補助パネルを開けます。ChordPro・Markdown 形式ではコマンドバーと常設の補助パネルを使えます。転調は ChordPro 形式だけで利用できます。曲や楽譜のテキストページ形式を確認してください。
- 転調しようとすると「キーが必要」と出る — 移調の基準が決められないためです。本文の先頭にキー指定(例:
{key: C})を入れてから、もう一度転調してください。 - 形式を変えるとほかの曲にも反映されると表示された — 同じテキストページを複数の場所で共有しています。すべて同じ形式へ変える場合だけ続行します。現在の曲だけ変えたい場合は、キャンセルしてテキストページを複製してから変更します。